脳梗塞の治療

脳梗塞の治療には、薬物療法と手術療法の2種類があります。


抗脳浮腫薬


脳梗塞は発症すると、脳梗塞の箇所に「脳浮腫(のうふしゅ)」と呼ばれるむくみができます。この脳浮腫は、脳を圧迫し、脳細胞を破壊してしまいます。脳細胞が破壊されると、様々な後遺症の原因となってしまいます。

脳浮腫を軽減させるために、抗脳浮腫薬を使用します。


血栓溶解療法(tPA)


脳梗塞に効果的な血栓溶解療法薬として、tPA(組織性プラスミノーゲン活性化因子)と呼ばれる新薬があります。
tPAには、脳梗塞の原因である血栓を溶かす作用があります。

脳梗塞にtPAの治療を行うと、37%の割合で3ヵ月後には後遺症が無い状態で社会復帰できるケースも確認できています。

tPAは脳梗塞に効果的な反面、副作用もあります。薬の効果が強い為、発症後3時間以上経過した状態で使用すると脳内出血を起こす割合が高くなってしまのです。
そのため、tPAを使用する場合は注意が必要です。


血管内治療


血管内治療とは、血管内にカテーテルと呼ばれる細い管を入れ、血管内から血栓の治療を行う方法です。
患部まで行き届いたカテーテルは、風船を膨らませて血管を広げる等の動脈瘤の治療を行います。


脳梗塞を予防するなら、脳の異常をいち早く検知する必要があります。
また、ボケ、認知症、アルツハイマー、脳卒中(脳梗塞や脳出血)等の脳が関係する病気は、しっかりと診断を受けておけば予防できる時代になっています。
その為にも、脳ドックを受けることをオススメします。
脳ドック
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